さてさて、先日、ザ・ローリング・ストーンズとの出会いについて、あーだこーだ書きましたが、今日は、ストーンズのベスト5の曲を独断と偏見で並べてみたいと思います!
前提条件というのも変ですが、60年代のブライアンジョーンズ氏がいる頃までのストーンズが好きな方々、70年代以降のアグレッシヴ、且つメロウ、そしてスリリングな後期、そして90年代以降の近代ストーンズが好きな人、それぞれ好みの傾向は違いますが、私は真ん中の70年代以降が好きですね、はい。
どの年代が好きな人にかかわらず、またストーンズにかかわらず、本当に好きな人は「邦題」で述べますよねw 例えば、「フールトゥクライ」を「愚か者の涙」とか。あと余談ですが、60年代~70年代のJROCK・CITYPOPが好きな人は、アーティスト名を下の名前で呼びますよね、「たくろう」とか「たつろう」とかw 馬鹿にしているのではなく、本物の音楽好き方はリスペクトものです!
5位「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」
この曲は矛盾しているけど、なんだかんだ1番好き!そう、オリジナル版のレコード盤がですね。メジャーコードしか使っていないにも関わらず、なんか黒い感じがストーンズならではの不良感を醸し出しています。PVも最高!メンバー皆それなりに悪魔のようなメイクをしてね。なぜ、5位かというと、やっぱコンサートの感じかなあ。少し惰性感があり、Aメロとか大事に歌って欲しいし、オリジナル版にある「悪魔っぽさ」がなくなっているので、5位に。そう、僕の前提はコンサートや、ギター陣のお仕事ぶりを大事にしているんで。。
4位「リヴィング・イン・ア・ゴーストタウン」
これは悩んだ。ハックニーダイアモンズの1曲目のアングリーか、この曲か。。
この曲はひょんと突然、コロナ下のパンデミック中に、気まぐれであがってきたオリジナル新曲。待ってました!という感じ。曲調の良さは、ストーンズらしさは勿論、チャーリーワッツが叩いた最期のオリジナル曲じゃなかったっけな?(フリークの割に、テキトーでごめんなさい)コンサートでもそれぞれが良い仕事をしていて、うーん、同点でアングリーもあげたいが、チャーリーとコロナパンデミックを、そのPVも加味し、4位とさせていただきました!
3位「ビーストオブバーデン」
これ前提だけど、私はそもそもギター弾きです。なぜ、この曲かというと、甘酸っぱく、切ない、やるせない、キースとロニーのギターの絡みが絶品だからです!一位でも良いでしょう。ただ、ここ近年の先に述べた「コンサート」では、やや粗い感じがして、オリジナルを超えることはないので3位に。しかし、オリジナル版のロニーのギター、特にギターソロは絶品中の絶品で、何度も何度も耳コピし、モノにしました!世界ビーストオブバーデン協会を創りたいくらいですW 本ナンバーが入った「女たち」は通して聴いて心地よい。ミスユーもオリジナル・コンサートともに捨てがたい。。
2位「スタートミーアップ」
80年代に突入してからの「刺青の男」。クリーンなコードギターに厚みを増すためのダビング奏法、そして恐らくコーラスやフランジャー等(←たぶん)を使い、バンドとして勢いがあるアルバムです。その中でも、同アルバム1曲目のスタートミーアップはギターフレーズと隙間に響くチャーリーのドラムのコントラストがいい。ライブでもオープニングでも素敵だし、終盤の盛り上げ曲としても申し分ない。けっこう、このアルバムは賛否分かれますが、私は大好きです!PVもちゃちくてタマラナイ!
1位、「ダイスを転がせ」(Tumbling Dice)
いやあ、最高でしょう。ストーンズならではのだるいミディアムテンポ。
いわずと知れた、メインストリートのならず者に収録された逸品!
キースの甘いオーバードライブが醸し出すイントロ。これでもう心は掴まれます。また邦題、洋題、ともにタイトルがかっこいい。ブレイクを含め、女性のパワフルなコーラスも聴きどころですな。ゆるい、ミックテイラー(かな?)のスライドギターのソロもカントリーぽくて好き。先に書いたが、ライブでも、欠かせない一曲。このイントロとミックの歌、ロニーの(最近では)のBベンダーギター(個人的にはストラトで弾いて欲しい)も良いっす。
レコード、ライブともにA評価を付けさせて頂きました。
以上、わたしのかなり偏った番付でした~!
もちろんですが、日々、季節、時間、その日の気分によって、
マイチャートは変化します!W
あなたのストーンズチャートを聞きたいです!
noteでも色んな記事を掲載しています!
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