私はヘビースモーカーといっても過言でないだろう。
1日に一箱半くらい吸っているかなあ。
マージャンとかやってた時は2箱半はゆうに吸っていた。
メンタルヘルスを悪くして、何度か禁煙した。
サイト(というかアルゴリズム)によると、煙草を吸っていない人に対して、吸っている人の鬱の割合いは4倍以上と書かれていたからだ。
向精神薬を飲む罪悪感や不安もあったので、禁煙を意識しだした。
あと、なんといっても煙草の値段。
今では600円/箱前後もする。煙を吐くだけで、この金額はあほらしい。
よって、私は禁煙を遂行した。
2回ほど。
いずれも(?)、まあ上手く行きかけたが、2回とも1年2ヶ月ほどで禁煙をやめた。
タバコの吸いたさに負けたという感じではない。
既に吸いたいとも思わなかったし、吸わなくてもすんだ。
本音いうと、ちょっと吸っても良いかな?と思い、1本、2本、5本と吸ってゆくうちに、普通にスモーカーへ戻っていた。しかも、若干のリバウンド気味で。(数本数がかつてより増えた)
【禁煙をやめる】動機には何だったのだろう?
理由はいくつかある。
*メンタルヘルス、別に良くならないどころか、主治医にタバコは心に良いと言われる
*別にお金はたまらない(他のくだらないモノをよく買う習慣に)
*なんといっても太る(快感の代わりに、とにかく食う)
*思考がまとまらない、頭の切れが悪くなった
*上手いんだから、別に良い
*吸ってない人が肺がんで死ぬのをよく聞く
*男らしさが衰えた
*禁煙ブームだけど、やめてみると、吸っている人が多いことに気づく
以上だ。
とくに、禁煙してから、男らしさが衰えたことと、頭の切れが悪くなった、ことが顕著に感じられた。
そうであればメリットなんて、そんなにない。
言い訳と思われるだろうが、私にはタバコが必要なのに気付いた。
禁煙をやめるのは、もはや必然的であるとしか言いようがない。
さいごに【禁煙をやめた】のは46歳頃。
もうこうなったら、俺の人生、もう人生の折り返しだし、好きに吸って好きに死ねばいい。
そう覚悟をし、煙草を吸いながらこの記事を書いている。(煙草を吸っていなかったら、noteなんてやっていなかったかも?)
私にはタバコが必要であるらしいから、もう死ぬまで禁煙はしない。
そもそも禁煙成功というのは、禁煙してから、吸わず仕舞いで死ぬことだ。
それはそれで寂しいではないか。
特別喫煙を推奨しているわけでもない。
要は、喫煙は人によるのだと思う。
もう50歳になろうかとしている今、おかげさまで、頭は切れ、チャレンジ精神旺盛、作曲も上手くいっている。禁煙していたらもっと上手くいっていたかもしれないが、もう、どうでもよい。私は一生【禁煙をやめる覚悟】をしたのだから。
煙草を吸わない人には理解されにくい記事だと思うし、禁煙で苦しんでいる人には、甘い蜜の記事になってしまったが、なるだけ、人に迷惑をかけない形で煙草を吸うのは、悪いことではないし、違法でもない。「高額納税者」と揶揄されても、知ったこっちゃない。
己がどう煙草と向き合うか、だけだ。
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