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【金がないなりの生き方が出来る】

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2017年、資金ショートにより、事業に失敗したことがある。
当然、資金ショートなので、お金はわずかしか残っていなかった。

途方に暮れはしたが、暮らしてみると、案外、金がなくても生きていける。
生活保護を受けるまでもなく、とにかく、資金の使い道を著しくミニマムにしたのだ。

以前からであるが、私は固定費意外にお金を使うことが、ほぼない。(今もない)しかし、生き金は惜しまないこともあるが、事業失敗時にはそれもやめてみた。
まったく使わないと書いたが、タバコ代、酒代は既に固定費に組み込んでいた。


金についての計算・やりくりは、私の得意分野だ。
いったんは派遣で働いたとき、収入はすくないものの、給料が入れば、まず仕分け、引き落とされるものの口座にすべて入れておく。少々、金は余るが、焼肉なんぞ食いにいかない。もともと、服とかも買わないし、必需品である下着類も、気分で買ったりはしない。タバコはコンビニでかっていたが、タバコ以外は何も買わない。ジュースやセルフ式コーヒー、レジ横品など買ったことがない。

その当時、手取りで16~17万円と決して余裕はないが、住宅ローン9万円は、買ってから10年、一度も遅延することはなかった。完全に仕分けているので、その中で生活は出来る。
生活上必要なもの以外、まったくと良いほど、金を使わなかった。

これって、意外とできない人が多い。
うちの家内もそうだ。給料が入ったらまず焼肉屋に行きたがる。恥ずかしながら、私より所得が多いにも関わらず、給与前には財布は空で、いつも私に借りていた。必ず、無駄遣いとコスト感覚の欠落があるからだ。スーパーにいって、より安いものを買うのは、偉いとおもうが、それらの他に「要らない」ものを買っているのだ。

私の服装はアメカジ中心であったが、とにかく、似たようなTシャツ、ジーンズは固定で着回し、新規に洋服を買うことなどなかった。他人なんて、人の服装など覚えていないし、毎日似たような服だから、余計に貧乏とはみられないのである。

このように、消費者金融がいう通り、「ご利用は計画に」であり、それにまして「ご利用はミニマムに」を貫けば、少ない収入でもやっていけるのだ。




趣味も僕はほとんどお金をかけない。YouTubeはタダだし、まあ、Amazonプライムは年間費で多少足がでるが、月に換算すると安い金額で映画見放題だと、非常にコスパに優れている。そもそも私の趣味というか空き時間にやることは、音楽制作もふくめ実業が多いので、在庫をもたない事業で収入を得ている。

記事に広告貼って、ある種有料化にしている身分で偉そうにいえないがw、とにかくミニマムに計画してゆくことをお勧めするし、お金に溶融がでてきたら、生き金は惜しまずつかう、しょうもないコンビニのレジ横商品などは一切買わない、これが私にとってベターな生き方である。

つづく


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