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【80年代ロックの宴】 Spiral Life(スパイラル ライフ)

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今回は、1990年代中ごろに活動していた2人組ユニット・バンド「スパイラルライフ」のメインキャラ・車谷浩司さんのことを書き綴ろうと思います。
(現在は「Laika Came Back」というソロ名義で活動されています!!)

車谷浩司さんはバンドブーム期に「BAKU」というバンドで、まずデビューしています。(当時はギタリストとしてでした。作曲はほぼ全て車谷さんだったようです)
僕はそのバンド(BAKU)の音は聴いたことがなく、雑誌で見かけたことがあるぐらいでした。

その後、「Spiral Life」という二人組のバンドで再デビュー。その時に雑誌に載っていた車谷さんを見た時も、相変わらずのスリムな佇まいでおすまし顔で
「ああ、元BAKUのクルちゃんね。なんか垢抜けてオシャレな感じにならしたね~(←生意気な物言いです笑)」ぐらいの印象で、まだ自分の中で気になる存在にはなっていませんでした。




では、いつ気になる存在になったのか?

それは、とあるテレビ番組のオープニングで「GARDEN」という曲を聴いた時です。

GARDEN / Spiral Life

1990年代の中頃に海の向こうで脚光を浴びていた「グランジ」というスタイルのロック。それを日本人らしく器用に取り入れ、それをサクッと同時代に発信する!という彼のセンスがとてもカッコよく感じました。

アルバム「FLOURISH」も全体的に…月並みな表現ですが「センスがいい、オシャレな感じ」。「アマルコルド」「バカラック」といった単語がさりげなく歌詞に出てくるのも、何気にオシャレ感!「GARDEN」のグランジ的な要素はその一部分、全編グランジ!という感じではないな、という感じもしました。



この「FLOURISH」リリースの後、車谷さんは加速度を上げていきスパイラルライフは解散、ソロユニットバンド「AIR」へと活動形態を変えていきます。

「AIR」の音楽はまさに「飴とムチ」。激しい曲はどこまでも激しくハード、一方ですべてを愛でるようなどこまでも優しい佇まいの楽曲もたくさんあるのです。

■24years old / AIR
ドラム・佐野康夫さんとベース・渡辺等さんと車谷さんの最強トライアングルによる最強グルーブ。リリースから20年以上(!)経過してますが今聴きなおしても…カッコ良過ぎです(^-^)

世界中に溢れる憎むべきものにロックで全力で立ち向かう、愛の伝道師。そんな印象が彼にはあります。

現在、活動されている「Laika Came Back」はマイペースな穏やかな活動のようですが…
車谷さん、貴方の遺している楽曲はステキ過ぎなので、あとに生まれた人間としてこれから僕も布教活動(笑)お手伝いさせていただきますヨ!

■Laika Came Back オフィシャルサイト (外部リンク)





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