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【今夜のコラム】 空気を読む人、読めない人

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『ウザい人』について観察したことがある。

観察の結果、私が結論付けたポイントをここで述べよう。

まず、ウザい人は2つファクターより構成されており、その2つのうち、いずれかの要素ではなく、必ずその2つのそれが備わっていないと『ウザい人』とは呼べないであろう。



その要素の1つは、①自己主張が強いこと、そしてもう1つが、②空気が読めないこと、そう、この2つの性能を備えている人がまさに「ウザい人」なのである。

すなわち、自己主張が強くても、きちんと空気を読める人であれば、それは単なる「自分を強く持った」いわゆる『仕事ができるリーダー格』の人と言えよう。

その逆で、空気が読めなくても自己主張が弱ければ、それは単純に『天然ボケの不思議ちゃん』として、比較的、人々に親しまれ、空気が読めないことについても許されることが多いのではなかろうか?

もう少し掘り下げてみよう。

オープンタイプの真っ赤なスポーツカーで「お通夜に駆け付けた」とする。



これは自己主張そのものであるが、ここで「非常識をお許し下さい。○○さんが急に亡くなったと知り、一刻も早く○○さんに手を合わせたくて、非常識を承知でこの場に来てしまいました。○○さんも車好きだったし、喜んでもらえると勝手に思い、この車で来ました。大変な失礼をお許し下い」。

これは①自己主張の強さはあるが、②空気が読めない人ではない。

この人はウザい人と言えない。

また、例えば、車は地味な軽自動車で、服装も無難な喪服、しかし香典袋ではなく「ご祝儀袋」を持って来たとしよう。これは明らかに自己主張性は低く、どちらかと言うと「空気が読めない」というより天然ボケ、いや単なるアホなので周辺からは必ず許されるのは言うまでもない。

このように、①自己主張性と②空気を読めない、この2つのファクターを備えた人を想像してみると、明らかにウザったいのはお分かりだと思うし、あなたの周りにいる『ウザい人』は①と②の2つを持っていると確信できる。考えてみて欲しい。

私のささやかな夢は、私が属している社会の『ウザい人』を5~6人集め、私が出す議題についてパネルディスカッションして頂くことである。

もちろん、その司会は私が務めたい

つづく






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