私は大の酒飲みである。
365日、休肝日を取ったことはない。
飲み会とかで、しこたま飲む人も、家では週1回とかよく聞く。
私は毎日飲むが、大量にはのまない。(といってもワイン1本は飲む)
一時期、休みの日は朝から焼酎を飲んでいたが、さすがに体調を壊し、
激やせしたので、それはさすがに止めた。
ただ、上記のとおり、とにかく毎日飲む。
飲まないと、1日のリセット感がないからである。
他人はよく私のことをアル中というが、仕事中に飲みたいとか思わないし、
しかるべき時間帯(夕飯時と寝る前)には必ず飲むのだ。
肝臓の数値も悪くない。
ただ、どんなに風邪をひこうがインフルエンザになろうが「消毒」と称して
飲むのである。コロナになった時も、ベットの布団の中に赤ワインを隠して、口飲みしていた。
身体が若干弱った方が、五臓六腑にアルコールが沁みている感があって、
非常に心地よい。
こんな私はやはりアル中なのか?
父親もまったく同じタイプで毎日飲んでいた。
肝臓ではないが、心臓で76歳の時になくなった。
私も親父の血が入っているので、心臓にはやや不安はある。
あるとき、内科の先生に、父の家系は皆心臓の病気でなくなっている。
私も遺伝しているのではないか?と尋ねたことがあったが、
どうやら心臓の強さ弱さに遺伝性はなく、単に生活習慣が似ているだけとのこと。
遺伝はないらしい。
親父が亡くなったあと、親父のベットを片付けていたら、ウイスキーの空き瓶が、様々な隙間からゴロゴロ出てきた。
分かるわ~~、という気持ちで一杯だった。
私も長生きはしたいが、もう50歳。
いろんなことをセーブしたって幸せが減るだけだ。
出鱈目飲みはしないが、適度に毎日飲もうと思っている。
それがアル中であろうと、何であろうと私には関係ない。
つづく
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