【THIS IS IT を観て】
昨夜、暇だったのAmazonプライムを立ち上げ、何か面白い映画はないかと模索していると、観たいけど敬遠していた、マイケルジャクソンのドキュメンタリー(?)映画、「THIS IS IT」を観ることにした。いささか疲れがたまっていたので、真剣に目で追わなくて良い、飲み込まなくても良い映画が良いと思ったからだ。
同映画は私が選んだものが悪かったのか、字幕は一切なかった。逆に疲れている私にとってはありがたかった。
冒頭から、まあ、マイケルの飽くなき演出に対するこだわりを見せつけられた。
何千人の中からバックダンサーを選んだり、ちょっとした動きや、ギターやシンセのフレーズにこだわったり、まあ、完璧を目指すとはこのことだ。改めてすごいパフォーマーだなと恐れいった。仮に生きていて、何かしら共演したり、エンジニアをしたりなんて、到底私には無理だ。(当然、そんなレベルではないのだがw)
人間ってすごいな、と思った。もちろん生まれ持った才能ありきだけど、ここまで細部にわたり、チーム全員でマイケルの意に沿う姿勢は息を飲んだ。
しかし、ほんとマイケルの切れのあるダンス、しかも歌いながら、歌もほとんど音を外していない。こんなスーパースターがこの世にもういないと思うと、残念で仕方がない。一度は観ておくべきだったなあ。
でもストーンズの方が好き。安心して観れる。音楽、演芸って何なんだろね、100%ってなんだろう。40%が100%の感動を生むこともある。色々と勉強になった。正直私には窮屈だったなあ、もう少し、スキを与えて欲しいよね、色んなことに対して。(おこがましい言い方であるが)
しかし、すごい人だ。マイケルジャクソン。
R.I.P
つづく
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