こんばんは!
暦は4月に入りましたが、今年の梅雨は「これからが本番」の体。今回のブログは、梅雨時・雨降りの日によくハマる、ミスターチルドレンのアルバム「深海」(1996年6月24日リリース先品)を話題に書き綴ろうと思います。
先日ブログで書き綴った「イノセントワールド」の頃のストレンジデイズ時期を経て、僕はかろうじて大学生になることができました。
しばらくは「大学生としての暮らし」をつかめずにいましたが、バイト(今度は近くのショッピングモールの衣料コーナー)を始めてからだんだんと色々のことが自分の肌に馴染みだし、生活が軌道に乗ってきました(やっぱり働くっていいですね!)。
その頃(1994年から1996年ぐらい)、ミスチルは「怒涛の快進撃」期!「イノセントワールド」大ヒットの後も、リリースするシングルは軒並みミリオンセラーに。彼らの人気は「社会現象」と呼ばれるほどに高まっていました。
そんな「ミスチル現象真っ只中!」にリリースされたのが「花 -Memento Mori- 」。僕は確か、阿蘇で行われた大学の新入生歓迎イベントの帰りのバスの中でこの曲を初めて聴いたと記憶していますが…その、楽し気な空間にあまりにもそぐわないせつなくシリアスな感じが印象的でした。
そしてその約2か月後にリリースされたのが問題作アルバム「深海」。当時ミスチルは前述のような人気ぶりだったので、「ミスチルの新作!」というだけで購入に走った人も多かったことと思います。僕のバイト先に来ていたある女の子もたぶん然り、「ミスチルの新しいの買っちゃってぇ~」と、無邪気に店内のラジカセで「深海」を流し始めたのですが、そのアルバム全体に漂う重苦しいトーンに僕はまず驚きました。
当時の櫻井さんは(僕の目には)オピニオンリーダーのようにも見えていたので「櫻井さんはどうしてこんなアルバムを作ったんだ?」ととても気になり、バイトが終わったその足で自分もアルバムを購入。同時に、「ミスチル総力特集」と銘打った雑誌(月間カドカワ)も買い込み、一生懸命読みました。
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